Bon Bagay ~世界のコーヒーが飲みたくて~

"野菜ソムリエ上級Pro"が行く世界の食農探訪記

赤の秘密はビーツ @Piedmont coffee and bar

お気に入りのPiedmont coffee and berのココアが香る春の新メニュー。

image

赤の秘密はビーツパウダーキラキラ

ビーツといえばロシア料理「ボルシチ」の真っ赤なスープが有名ですが、北海道で砂糖原料として生産されている砂糖大根(=テンサイ)の仲間ということもあり甘みがあるのが特徴です。

鉄分が豊富な野菜としても知られているように、泥臭くて金属感がある、日本の野菜にはない力強い、野性的な風味です。

寒さに強い作物だけに、カナダでは生産が盛んなようで12月のカナダの野菜売り場には日本の大根や蕪さながらにビーツが山のように積まれています。

どんだけ食べるんだ・・・・!

 

最近、日本でも脳の機能改善にいい食材がブレインフードと呼ばれて注目されているようですが、ビーツもその一つ。

特に認知症に効果があるのではないかと期待されています。

 

Beet juice Good for Brain

Drinking Beet Juice Increases Blood Flow to Brain and May Fight Dementia (Nov.3 2010)

http://www.webmd.com/brain/news/20101103/beet-juice-good-for-brain#2

 

ちょっとクセがあるビーツですが、意外にもカカオ系と相性がよくチョコレートブラウニーにビーツを入れるレシピをよく見かけます。

Chocolate-beet brownies

このレシピは生鮮のビーツを使うようですね。

ココアなどにはビーツパウダーが便利ですね。